「予算の更なる効率化に向けた取組み(ポイント)」として次を挙げている。
- より深く効率化を目指す
- 予算執行調査結果の反映
- 予算執行調査において事業・制度の必要性まで徹底的に検証を行い、予算要求・査定に適切に反映。調査結果を踏まえ5 事業は事業自体を廃止又は停止。(19 年度予算への反映額288 億円)
- 「随意契約の見直し」の反映
- 公益法人等との随意契約については、徹底した見直しを行った結果、随意契約見直し計画を18 年6 月に各府省において作成したところ。
- 各府省の見直し状況を把握し、適切に予算に反映。(19 年度予算への反映額106 億円)
- 国会の決議・決算検査報告等の反映(詳細)
- 決算に係る国会の決議や会計検査院の検査の結果等を的確に予算に反映。新たな法律や閣議決定などを踏まえ、制度や予算を根底から見直し。
- より広く効率化を目指す
- より広くチェックする
- 財務局による予算執行調査の拡充。
⇒本年より全国の財務局を主体とする予算執行調査を拡充し、調査結果を公表。(11 事業、19 年度予算への反映額23 億円)
- 予算執行調査の調査対象の増。
⇒調査事業数:17 年度57 事業→18 年度68 事業、現地調査先数:17 年度542 箇所→18 年度816 箇所。(いずれも財務局調査分を含む)
- より広く声を聞く
- 財務局による予算執行調査において、地域の目で見て案件を発掘。
- 「予算執行ご意見箱」を財務省ホームページ上に設置。(18 年12 月20 日)
⇒広く納税者から国の事業の予算執行に関する意見・提案を募り、予算執行調査の事案選定の際の参考とする。
(参考資料)