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参議院決算委員会平成16年度決算審査措置要求決議
7 資金の使途に疑惑が持たれる事件に係るODA案件の調査について
決議内容 決議の背景 決議時点での当局の姿勢 決議の効果
1 決議内容
参議院決算委員会の平成16年度決算審査措置要求決議の「7 資金の使途に疑惑が持たれる事件に係るODA案件の調査について」の内容は次のとおりであり、政府に対する措置要求決議である。
ベトナムにおける外国からのODAで実施されたインフラ整備事業等において、不適切な設計や施工が行われ、日本を含むODA資金が遊興費等に流用されているのではないかとの疑念が同国国民の間に生じているほか、一般プロジェクト無償資金協力に関する入札の落札率が極めて高い事態等が明らかになった。
政府は、近年の厳しい財政状況の中、ODAに対して国民の厳しい目が向けられていることを十分認識し、相手国政府の理解と協力を得て、時宜に適ったODA案件の実施や費用の適正化等に努め、我が国ODAの一層の透明性向上、適正かつ効率的な執行に努力すべきである。また、ベトナムにおいて疑念が生じているベトナム交通運輸局第18事業管理局(PMU18)が関係する我が国ODA案件については、同国が我が国ODAの第3位の受取国となっている現状を踏まえ、捜査の動向を注視しつつ、入札手続や施工等が適切に実施されているか調査を実施し、その結果をインターネット等を通じて広く公開すべきである。
2 決議の背景
3 決議時点での当局の姿勢
委員会で決議があった後、外務大臣から「ただいま議決されましたODA案件の調査についての審査措置要求決議につきましては、適切に対処いたします。」との発言があった。
4 決議の効果
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