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参議院決算委員会平成15年度決算審査措置要求決議
17 国際機関等への資金拠出に関する情報開示について


 決議内容 決議の背景 決議の位置付け 決議時点での当局の姿勢 決議の効果

 決議内容
 参議院決算委員会の平成15年度決算審査措置要求決議の第17項目「国際機関等への資金拠出に関する情報開示について」の内容は次のとおりであり、政府に対する措置要求である。
 国際機関への出資・拠出は、平成15年度において4,314億円となっているが、各国際機関の事業実績、財務状況等についての情報が十分開示されていない。
 国際機関に対する資金拠出に当たっては、国際機関側から適切な報告を求め、十分な情報開示に努めるとともに、拠出の時期・方法を精査した上、滞留金や事業執行の状況を踏まえた適切な予算要求を行うべきである。
 決議の背景
 資金拠出した国際機関における事業運営に関しては、会計検査院が14年11月に意見表示を行っている。  国際機関等への資金拠出については、17年4月25日の委員会で神本美恵子委員(民主)が取り上げている。

 決議の位置付け
 決算委員会が求めているのは政府の措置だけである。

 決議時点での当局の姿勢
 そして、決議当日(17年6月7日)の参議院決算委員会では町村外務大臣が「ただいまのODA事業等についての審査措置要求決議につきまして、適切に対処いたしますとともに……」と発言している。

 決議の効果
 18年1月25日の委員会議事録によると、全決議36項目のうち会計検査院のとった措置を除き内閣のとった35項目に係る措置について財務大臣が配布資料のとおりと報告しているが、サイトには載っていない。

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